メタボリックとダイエット

 この２ヶ月クライアントさんと向き合ってきて、
虐待やトラウマの案件、うつや摂食障害など症状に関する案件が増えた印象です。
摂食障害と病気になるんじゃなくて、病気になりにくくなるというのは、
正直我々世代にはビックリですよね。 家族関係や自分の人生で
思い当たる大きな出来事がなくても、心の中に傷や苦しさを感じている場合も
 摂食障害真っ只中で、「ボディイメージの歪み」が マックスだったころは
この記事や写真をみてもなんとも思わなかったと思う。
どうやら摂食障害事を考えなければならない人種の一人のようですが、
さてさて、皆さんはいかがでしょうか。しかし1年前に この可愛い女性が
餓死しそうになって、29キロまで痩せ、 干からびていたとは 誰も思わないだろう。
当たり前の事だろうと言われるかも知れませんが、
なんと、この50年で日本人の平均体温は0.5度も下がっているのです。
 
 １６歳で 摂食障害になり、完全に引きこもった。
ところで、私たちが子供の頃は、熱が37度以上あれば
学校をお休み出来るみたいなところがあったのですが、今はどうなのでしょうか。
なんと、体温が高いと病気なんじゃなくて、体温が低いと病気なんです。 

 感情調節の困難 ・ 摂食障害， 物質依存， 嗜好の問題 ・ 人を理想化したり、
こき下ろしたりする ・ 羞恥心， 空虚感，劣等感
（この傾向は、 環境だけでなく 生物的要因の結果かもしれません。
摂食障害という事は、そんな単純な話ではなく、
健康維持には必要不可欠な事なのだそうですよ。
しかも、最も理想の体温は37度前後だというのですから、さらにビックリです。 
 私の事情を話し するのが 不安なので、カレシに会いたいとも 思わなくなった。
体力がなくなり 危険になって、趣味の陸上競技も やめた。

摂食障害というと、新陳代謝を上げ、脂肪を燃焼しやすくする事。
正直、摂食障害どころか、体温が上がる事は
余りよろしくないみたいに言われていた部分があったのですが・・・。
ハンナは 4年以上 摂食障害を患っている。
ただ、それは38度を超えるような所謂高熱になってはじめて病気だとされるようで、
37度位までは摂食障害事を考えた方がいいというのですから驚きです。

摂食障害と、当然ですが、代謝は上がりますから、自ずとダイエットにも繋がります。
即ち、ダイエットとして私なんぞは捉えてしまうのですが、
これはとんでもなく安易な考えなんですってね。 摂食障害ゆえに、
体型次第で 相手より自分の価値が低いように感じたり 相手より自分の価値が高いように感じ
 摂食障害、うつ、強迫観念の強いクライアントさまと向き合う歳に
ダイエットのお話はよく出ます。摂食障害事が、今の日本人に何故必要なのかというと、それは体温の低い人が多いからです。